山口県橋梁長寿命化計画

山口県が管理する道路の橋梁に係る長寿命化計画です。

橋梁は道路ネットワークを形成するために欠かせない施設であり、社会・経済活動や安全で快適な県民生活を支える重要な社会基盤の一部です。

山口県が管理する道路橋は、整備後50年を経過する橋梁が約4割を占めており、20年後には約7割にも達し、高齢化が急速に進行し、健全性が低下することが懸念されます。

このため、これまでの「事後保全型」の維持管理では、更新費用の確保や持続的な機能の保持が困難となることが予想されることから、今ある施設の集約化・撤去を視野に入れつつ、計画的・効果的に修繕を行うことにより施設の長寿命化を図り、中長期的な維持管理に係る費用を縮減、平準化する「予防保全型」の維持管理へ転換する等、これまで以上に戦略的な取り組みが求められています。

このような背景のもと、県民が安心・安全に道路を通行できるように、橋梁の特性や財政状況を踏まえて適切に維持管理することを目的として、本計画を策定しています。

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メンテナー 山口県道路整備課
最終更新 8月 31, 2023, 04:19 (UTC)
作成日 8月 31, 2023, 04:19 (UTC)